Club SLAZYという作品について

少し前にハマったClub SLAZYをフォロワーの皆さんにオススメしたい!



でもきっと舞台版見ずにドラマ版だけ見ても意味わかんないだろうな!



でもいまならGYAOで無料配信してるから見てほしいな!



スクショしまくったから解説でもしようかな!



ということで、突然ですがClub SLAZY舞台版のネタバレを大幅に含むダイマを細々と始めます!



あくまで細々とやるのでいつものように画像の権利的な問題とかは見逃してください。



それではスタート!







そもそもClub SLAZYとはなんぞやという話なんですが、一言で言えば「美しい男たちが歌い踊ることで悲しみにくれているあなたの心を癒してくれる場所」です。



作品のタイトルでもあり、タイトルだけ聞くとただのクソホスト作品かと思うじゃないですか。



ところがどっこい。どっこいどっこい。



SLAZYはアツい人情ドラマがストーリーの主軸にあります!



設定としてパフォーマンスで女性の心を癒すというのがあるので、イケメンが歌って踊ってくれるショーシーンも見どころですけどね。



パフォーマーたちがそれぞれ重めのバックボーンを持っていて、知れば知るほどしんどくなったりもしますが、みんなしんどいの好きやん?



舞台版は無印のClub SLAZYから2,3,4,Another World,Finalの6作品とSLAZY LIVEのDVDが発売中です。



作品を追うごとに怒涛の伏線回収や各キャラの知られざる過去が明かされていくので、正直最初の方はピンと来ないかもしれませんが、4あたりから「やべぇ!やべぇ!」ってなりました。私は。





さて、基本情報はこれくらいにしておいて、ドラマ版をなぞりながら解説していきます。




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はい、冒頭。



Club SLAZYの支配人Zs(ジーズ)さんの登場です。



ドラマ版は舞台版で描かれているショーが終わった後のパフォーマーたちの休息の時間について描かれているよ、という説明です。



え?Zsさんが情緒不安定?



通常運転です。





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はい、なんか顔が綺麗な人がドミノ並べてるシュールな画が来ました。



この人はパフォーマーの中の2ndエース(二番手)のBloom(ブルーム)さんです。



めんどくさがりの死にたがり、「2番手って楽でいいよね」って言ってるどうしようもない奴だと思ってしまうけど、舞台版の4で彼の過去を知るとそれはまぁ大層驚きます。



詳しくは書きませんが、彼はどうしようもない奴を演じてるだけなんです。





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続いて、酒瓶に囲まれて寝ているのは、Deep(ディープ)さん。



もともと4thスター(4番手)だったけど、舞台版Finalでトップエース(1番手)にのぼりつめました。



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SLAZYでパフォーマーが着ているジャケットとハット。



赤い羽根が付いているのがトップエースの証です。



この衣装、布地は一緒なんだけどパフォーマーごとにデザインがちょっとずつ違ったりして、そういうのジャニオタ好きだと思うんすよね。



単純にこの色とかデザインとか私の性癖どストライクすぎるし。



さて、話が逸れましたが、Deepさんの話に戻します。



彼は酒を呑んだくれてはショーをサボるとんでもない奴。



なんでそんな奴がトップなんだって思うじゃないですか。



彼もまたうわべと心の奥底の本音がかなり違う子なんです。



Deepさんの過去も舞台版4で描かれているし、回を追うごとにちらほらこぼれる彼の本心をぜひ知っていただきたい。





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続いて、和室で寝ている彼はEnd(エンド)くん。



彼は元々SLAZYのパフォーマーではなく、舞台版無印では彼がSLAZYのパフォーマーになるまでのお話が描かれています。

 

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抱負とか怒りをぶつけた書がたくさん貼ってありますが、彼はSLAZYに来る前は遠藤という名前でした。



SLAZYに来てからEndという名前(源氏名みたいなもの?笑)をもらった今もたまに周りから遠藤くんと呼ばれるため、一番左の書があります。笑



ちなみにSLAZYでソロパフォーマンスを許されるのはパフォーマーの上位5名だけ。



その上位5名はLAZY(レイジー)と呼ばれています。



そしてその下には見習いパフォーマーのNewJack(ニュージャック)がいます。



ジャニーズJr.みたいなものですかね。



遠藤くんはSLAZYに来ていきなり5thスター(5番手)になったため、彼よりずっと前からいるNewJackたちからいびられています。



ジャニーズで言うと、入所していきなりCDデビューするエリートみたいなものですね。





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続いて、金髪+豹柄のド派手なこの人は3rdスター(3番手)のCool Beansさん。



冷えた豆という意味ではなく、何語か忘れちゃったけど「最高」という意味を持ってる名前らしいです。



後々Endがナレーションで「マシンガンナルシスト」「臆病な小動物」って紹介してますが、まさにそれ。



そしてとてもアツい漢です。



誰よりもトップになりたいってのを口に出しているけどなかなか上へ上がれない。



数年前に長いNewJack時代を経て3rdスターになったものの、トップエースへの道のりはまだまだ長そう。



Jr.推してる身としては刺さる部分がありすぎてだな。



舞台版FinalのときはCool Beansさんがトップになるラストもあり得るかと思ったけど、そうはならなかった。



そういう美しいばかりのシンデレラストーリーでないところがこの作品の魅力でもあるのかもしれないけど。





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さて、いきなり何が始まったんだ感ありますよね。



SLAZYの支配人はZsさんです。



ただ、舞台版ではZsさんは長らく誘拐されておりました。



うん、意味わかんないよね。



誘拐されるって何だよって感じだよね。



でも説明すると長いからさらっと流すね。



Zsさんが誘拐されたから、代理支配人にOdd(オッズ)さんが任命されました。


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このZsさんと喧嘩してるのがOddさんです。



誘拐されてたZsさんが帰ってきてからというもの、この二人は常に今後どちらが支配人になるかでもめています。



基本的にしょうもないやりとりの塊です。笑



ちなみに時代は違いますが二人とも2ndエースとしてパフォーマンスをしていた過去があります。



当時のトップエースとの関係性など彼らにもドラマチックな過去があるんです。





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さてさて今度はまたCool Beansさんが泣きそうです。



彼が名前を呼びながら探しているのはパフォーマーの世話係をしている裏方Mystic(ミスティック)のQちゃん。



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ドラマ版ではダミーの後ろ姿しか出ませんが、私は舞台版4で描かれているQちゃんの過去はひたすら号泣しました。



QちゃんはSLAZYに欠かせない存在で、ドラマ版では彼がいなくなってしまう騒動がストーリーの軸になっています。





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はい、また出ましたダブル支配人。



決してホモ売りなわけじゃないよ!





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さぁさぁお酒飲めないのに酔っ払いの演技が上手いDeep役の加藤良輔さんのお芝居が光りつつも曲が流れてきましたね。



これが「Theme of SLAZY」



SLAZYのテーマ曲で、舞台版でも必ず最初に歌う曲です。



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正直ダンスがめちゃめちゃ好みの人はいないんだけど、LAZYの中ではたぶんDeepさんが一番お手本に忠実で癖が少ない松崎さんタイプだと思います。



NewJackはFから始まる某さん以外はほんとにダンス上手い人ばかりだし、Graf役の後藤健流さんとかは世界的なダンサーさんらしく、たしかにすごい上手いなぁーって感じです。





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ここでドラマ版ではじめましての方向けにEndくんがLAZYの紹介をしてくれます。



舞台版ではQちゃんが説明してくれてたからQちゃんが恋しいです。



別にEndくんが嫌いなわけではないし、End役の井澤勇貴さん歌もダンスも芝居も上手くて顔もいいし、危うくリア恋こじらせそうになったけど、私服が真っ黒+黒マスク着用+サングラス着用+クロ●ハーツのネックレスとピアス着用だから好みじゃなさすぎていい感じにスンて現実に戻りました。



っぶねー!これで好青年風のファッションしてたら確実に拗らせてたからね!輩みが強くてよかったー!(褒めてる)





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再びやってきましたダブル支配人の茶番のお時間です。



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Oddさんの顔面の美しさを楽しむお時間です。



またしても個人的な意見ですが、Oddさんにはピアスしててほしいです。



舞台版でしてて性癖にガツンと来たので。



あとこの衣装どちゃくそ好みです。



あ、ちなみにこの方やばいくらいのファンサマシーンです。



客席降りは狩りのお時間です。



現場…には行ったことがないけどDVDでその狩りを目撃した者からは以上です。





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さて場面は変わって、EndくんとCool BeansさんがQちゃんについて話しています。



Qちゃんは謎が多い人物なのです。





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はい、この曲!



「Lonely Boogie」という曲です。



これは元々彼らの曲ではなく、EndくんがSLAZYに来る前にいた5番手のEyeballくんの曲なんです。



SLAZYでは二次元で言うところのキャラクターソングのような感じで各キャラクターごとの特徴に合ったソロ曲があります。



ただ、その曲を違うキャラクターが歌うこともあるんです。



それがまたぴったりその場面やそのキャラの心情に合いすぎていて「うわああああすげええええええええええ」ってなることが多々あるんですよ。



これがSLAZYの醍醐味の一つです。






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さぁ俺たちのQちゃんはどこに行ってしまったんだ!?というところで1話は終わりです。



ここはZsさん支配人っぽい!笑





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はい、エンディングのお時間です。



今回のエンディングはトップエースのDeepさんで「The Runaway Pierrot」です。



この曲は元々もっと元気のいい可愛らしい曲なんですけど、これはアレンジ違いで、キャストが「セクシーピエロ」って呼んでる大人っぽいアレンジのバージョンです。



やっぱり加藤さんのダンスは綺麗!






というわけで、長々と書いて参りました。



しちょっとでも興味がわいたらとりあえずGYAOで視聴してみてください。(11月8日までの配信です)



ということで、最後まで読んでくださったあなた、サンキューサンキューでーす!